未経験からWebデザイナーになるまで③|実際に作った作品と就活で意識したこと

こんにちは、おやまです。
前回は、未経験からWebデザイナーを目指した就職活動についてお話ししました。
今回はこのシリーズ最後の「ポートフォリオ」編になります!
【前回までの記事はこちら】
未経験からWebデザイナーになるまで①|転職を決意したきっかけと3か月間の職業訓練体験談
未経験からWebデザイナーになるまで②|Webデザイナーの就職活動は厳しい?未経験が直面した現実
ポートフォリオの重要性

クリエイティブ業界、とくにWEBデザイナーや映像・デザイン職の転職では、何より重要なのが「ポートフォリオ」です。
ポートフォリオは単なる作品集ではなく、「自分に何ができるのか」を企業へ伝えるための最重要資料でもあります。
実際、書類選考の通過率はポートフォリオのクオリティによって大きく変わります。
そのため、履歴書や面接対策以上に、ポートフォリオ制作にはしっかり時間をかけましょう。
特にWEBデザイン業界では、デザインの見せ方やUI、レイアウトなどの“トレンド感”も重要視されます。
自分の強みや世界観を整理しながら、今の自分が出せる最大限の力で制作に取り組むことが、未経験からクリエイティブ職を目指すうえで大きな武器になります。
実際に作ったポートフォリオの内容を一部公開!
こちらが私が職業訓練校に通っていたときに作ったポートフォリオです。(お恥ずかしいですが…)

ポートフォリオの内容
私が作成したポートフォリオは、「表紙 → 目次 → 自己紹介 → スキル紹介 → 作品紹介」という流れで構成しました。
そして、私がポートフォリオ制作を始めたのは、職業訓練校に通い始めて約3か月が経った頃でした。卒業が近づくタイミングで制作を始め、完成までには約1か月半かかった記憶があります。
当時は掲載できる作品がほとんどなかったため、ポートフォリオのために作品を1つずつ制作しながらページを埋めていくような状態でした。
実際に掲載した作品は以下のような内容です。
職業訓練校で制作したWebサイト(最も力を入れた作品)
架空のLPサイト × 2
LPデザイン × 2(デザインのみ)
バナー制作 × 7
動画作品(大学時代の制作物)※おまけ程度で
特に一番自信のあったWebサイトは、最初に掲載するようにしました。ポートフォリオは最初の数ページが重要なので、まずは自分の強みが伝わる作品を見てもらうことを意識していました。
今だから言えること
ただ、今振り返ると全体的なクオリティは決して高くなかったと思います。短期間で制作したこともあり、細部まで作り込めていませんでしたし、デザインをチェックしてくれる人もいなかったため、レイアウトや情報整理も甘い部分が多くありました。
そんな経験を踏まえて、これからポートフォリオを作る方に伝えたいことは3つあります。
① 無理におしゃれさやかっこよさを追求しないこと
まず大切なのは見た目の派手さではなく、採用担当者に内容が伝わることです。
② レイアウトを整えること
余白や文字サイズ、画像の配置を統一するだけで、ポートフォリオ全体の完成度は大きく向上します。
③ 作品数よりも自信作を作ること
作品をたくさん並べるよりも、「これは自信を持って説明できる」という作品を作り込む方が評価につながりやすいと感じました。
ポートフォリオは、WEBデザイナーの就職・転職活動において最も重要な制作物のひとつです。初めて作る場合は、さまざまなデザイナーのポートフォリオを参考にしながら、デザインのトレンドやUIの考え方も学びつつ制作することをおすすめします。完璧を目指す必要はありませんが、「見やすく、伝わりやすいこと」を意識するだけで、ポートフォリオの質は大きく変わるはずです。
面接で実際に聞かれたこと
ポートフォリオを作る中で、「面接ではどんなことを聞かれるんだろう?」と不安に思う人も多いと思います。実際に私がWEBデザイナーの面接でポートフォリオについて聞かれた内容は、主に次の3つでした。
①デザインの意図や目的
②配色を選んだ理由
③このレイアウトや構成にした理由
例えば、「なぜこの色を使ったのですか?」「なぜこの位置にボタンを配置したのですか?」といったように、デザインの根拠を確認されることがありました。
ただ、未経験からデザイナー職を目指していた私の場合、ポートフォリオの内容について細かく深掘りされることは意外と多くありませんでした。それよりも、
なぜWEBデザイナーを目指そうと思ったのか
前職を辞めた理由
今後どのようなキャリアを描いているのか
といった、志望動機やこれまでの経歴について聞かれることの方が多かった印象です。
とはいえ、ポートフォリオは選考において最も重要な資料です。面接では必ず作品について質問される前提で、自分がなぜそのデザインにしたのか、どんな課題を解決しようとしたのかを説明できるよう準備しておきましょう。デザインそのものだけでなく、「考え方」を言語化できることも、WEBデザイナーとして評価されるポイントだと感じました。
まとめ

ここまで、未経験からWEBデザイナーになるまでのお話を3回に分けてお話ししてきました。
正直なところ、未経験からクリエイティブ業界を目指すのは簡単ではありませんが、なぜデザイナーになりたいのかを自分の言葉で語れること、そしてデザインに対する考えや制作意図を説明できることは、選考において大きな強みになります。もちろんポートフォリオの完成度も重要ですが、それ以上に「本気でこの仕事をやりたい」という気持ちは必ず伝わるものだと感じています。
このシリーズが、これから未経験でWEBデザイナーを目指す方の参考になれば嬉しいです。
皆さんの挑戦が良い結果につながることを願っています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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