2025.08.20

【ROBLOX STUDIO】 Flipbookで作るリッチなエフェクト 

Roblox StudioのParticleEmitterでは、炎・煙・爆発・光などのエフェクトを作成できます。
なかでもFlipbook(フリップブック)機能を使えば、1枚の画像から“動く”パーティクルを手軽に作れます。

本記事では、Flipbook(フリップブック)の基本的な作り方を解説します。
対象は Roblox Studio の基本操作を理解している方で、ParticleEmitter などの説明は要点のみに絞ります。

Flipbookの良いところ

  • 表現力が高い

    フレームごとに形や光り方を変えられるので、爆発→煙の遷移や炎のゆらぎなど、メッシュなしでもリッチに見せられます。

  • 軽量で実装が簡単
    1枚の画像をコマ送りするだけ。スクリプト最小で導入でき、Rate×Lifetimeで同時表示数を抑えやすく、負荷管理もしやすいです。

  • 時間制御と再利用がしやすい
    Framerate×Lifetimeで再生速度を直感的に設計。Loop / OneShotの切替やStartFrameのランダム化で群れ感も演出でき、1枚のシートに複数モーションを入れて使い回しができます。

準備するもの

  • Roblox Studio

  • 透明背景のテクスチャ画像

Flipbookで使用するテクスチャは、1コマを1フレームとして画像を並べて用意します。

テクスチャは2x2フレーム・4x4フレーム・8x8フレームと3パターンのレイアウトが指定できます。コマ数が多いほどなめらかなアニメーションになりますので、表現したいアニメーションによって変えてみてください。

今回は4x4で、合計16コマで3Dのハートがくるっと1回転するテクスチャを用意しました。

以下のように左上から右下にむかって順番に表示されていきます。
パラパラ漫画のように再生されるイメージです。

設定方法

Roblox studioを起動して、作成したテクスチャをインポートします。

Partを置きます。

Partを右クリックして、 ParticleEmitter を追加します。

ParticleEmitterのプロパティのTextureに、作成した画像を指定。

プロパティの「Flipbook」欄で次を設定。

  • FlipbookLayout

コマ割り(グリッド)を指定します。
None / Grid2x2 / Grid4x4 / Grid8x8(= 4/16/64コマ)。
レイアウトに合わせた画像を用意してください。

  • FlipbookFramerate

コマ送りのfps(NumberRange で最小〜最大を指定可、上限は30fps)。
OneShotのときは適用されません。
1秒間に何コマ表示するかの設定です。

  • FlipbookMode

Loop:最初→最後→最初…を繰り返す

OneShot:1度だけ再生(この場合 Framerate は無効。寿命をフレーム数で割った時間で各コマが進みます)

PingPong:最初→最後→最初…と往復

Random:ランダムな順番で表示(クロスフェード的に遷移)

  • FlipbookStartRandom

オンにすると、各粒子の開始コマをランダム化します。

※ そのほか、見た目や挙動は通常のパーティクル設定(Lifetime, Rate, Speed=0, Acceleration=0,0,0, LockedToPart など)と組み合わせて制御します。

今回は、「Grid4x4」・「フレームレート16」・「Loop」・「FlipbookStartRandomオフ」で設定しました。

すると、以下のようなパーティクルが表示されるようになりました!
用意したテクスチャ1コマずつアニメーションされながら表示されています!

ParticleEmitterの設定を調整して、
別のパーティクルを重ねてハートが回転しながら光るようにしてみました。

見た目は3Dオブジェクトのようですが、実体は2Dエフェクトです。3Dだと重くなりがちなアニメーションも、Flipbookなら軽量に実装できます。
爆発・炎・煙など表現の幅が広がるので、ぜひ色々試してみてください!

Roblox向けゲーム『Too many soccer balls』をリリースしました!

タイトル: 『Too many soccer balls』(日本語名 : サッカーボールだらけ)
伝説のプレイヤーからサッカーボールを奪い、ドリブルを続けながら走り抜けよう!できるだけ長く生き延びて、スコアを稼ごう!
さまざまな障害物を避けながら、全22個のサッカーボールすべて集めることができるか?!
企画:ジグノシステムジャパン株式会社、株式会社DEVLOX
制作クリエイター:シン ショウユウ(@i2yoGames|X)
空間・アバター デザイン、アニメーション 及び マップ制作:ジグノシステムジャパン株式会社
URL:https://www.roblox.com/ja/games/80764129972506/Too-many-soccer-balls

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 この記事を書いた人

ぴお

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