【Blender】無料のアドオン『Blender Pixel Kit』で3Dを一瞬でドット絵風にする

みなさん、ドット絵はお好きですか?
今回はBlenderのアドオン「Blender Pixel Kit」を使って、実際にどれくらい簡単に3Dのモデルをドット絵風レンダリングができるのか試してみました!
難しい設定は不要で、ワンクリックでピクセルアート風のレンダー設定が作れるのが特徴のアドオンです。それでは早速使ってみましょう。
Blender Pixel Kitとは
Blender Pixel Kitは、Blender上でピクセルアート風・低解像度風のレンダリングを手軽に作れる軽量アドオンです。
主にこんなことができます。
ワンクリックでピクセル風レンダー設定を作成
ピクセルアート/アイソメトリック向けのカメラを自動生成
ビューポート上でドット感をリアルタイムプレビュー
太さや色を調整できるアウトライン機能
出力解像度に合わせたピクセルグリッドの自動追加
大きなフレームワークを持ち込むタイプのアドオンではなく、「痒いところに手が届く」小回りの利くツールという印象です。
作者の制作アドオンのURLです。こちらからアドオンをDLしましょう
https://superhivemarket.com/creators/southernshotty
ワンクリックでピクセル風設定を適用
アドオンをインストールすると、右のパネル一覧に「Blender Pixel Kit」が追加されます。パネルの中の、「One-click pixel render setup」を押すだけで、低解像度・ピクセル風のレンダー設定が一気に適用されます。

ボタンを押した後は出力プロパティが変わってます!
解像度は、Render Settingsの64ピクセルと書いてあるプルダウンをクリックすると変更できます。カスタムで正方形以外の値も自由に指定することができます。

ピクセル専用カメラで解像度を整える
パネルのカメラ設定の中にある「Create Camera」を押すと、出力解像度に合わせたピクセルカメラを自動で作成できます。
「Pixel Camera」と「Isometric Camera」がありますが、違いはカメラの置かれる位置です。
・「Pixel Camera」はオブジェクトの正面に置かれます。
・「Isometric Camera」は斜め上からの俯瞰の位置に置かれます。

今回は「Pixel Camera」でやってみましょう。
「Create Camera」ボタンを押すとシーンにカメラが設置されます。
数字キー0を押してカメラ視点にすると、グリッド背景の表示が出ます。今設定している128×128のグリッドが表示されています。オブジェクトが収まるようにカメラの位置を移動したり、距離を調整しましょう。
解像度を変更したい場合は、Render Settingsから変えて、カメラ設定の「Update Selected Camera」を押せば、カメラにもグリッドの表示が変更されます。
グリッド背景を表示させることで、どれくらいのドット数に収まるか感覚的に掴めるのが便利です。

レンダリングのプレビューを確認する
カメラを設定したらいったんライティングの設定をしましょう。サンライトやエリアライトを設置して全体が明るくなるようにします。
「Set up Viewport Preview」を押してみましょう。
ドット絵風になりましたね!


アウトラインを付けてレトロ感をプラス
パネルのOutlinesの「Set up Outline」を押してみましょう。
線の太さもライン幅で調整できます。一気にレトロゲームっぽい雰囲気に近づきますね!

今回試していませんが、Outlineの下にあるマテリアルから、フラットやトゥーン調のマテリアル設定もできるようです。
表現したいドット絵によってマテリアルも用意されているのがすごい!
画像をレンダリングする
F12を押して画像をレンダリングしてみましょう。
レンダリングした結果がこちらです。
レトロゲームっぽいドット風の画像に仕上がってます!かわいい!

細かい設定を詰めなくても、ワンクリックでそれらしい見た目になるので、ちょっとした素材やSNS投稿用のビジュアル作り、ゲームアセットのプレビューなどに気軽に使えそうです。
興味のある方は、ぜひBlenderで試してみてください!
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