2025.08.06

Photoshop(フォトショ)で小さな画像も高画質に!AIスーパーズーム補正のスゴ技

よく「Webで使用した画像をそのままポスターに使いたい」って言われることがあるのですが、大抵のケースで解像度が足りなく困ったケースないですか!?今回はAIで解像度問題を解決する機能をご紹介します!

スーパーズーム機能とは

①特徴

Photoshopにある「スーパーズーム機能」はAIを活用し、画像の劣化を抑えながら高画質で最大16倍まで拡大処理ができる機能です。従来の方法だと、画像を拡大するとどうしてもぼやけてしまいますが、「スーパーズーム」ならAIが足りないピクセルを自動で補って、自然でキレイな高画質にしてくれます。

※この機能はPhotoshop 2022以降のバージョンで利用可能です。

②使い方

それでは、やっていきましょう。使い方の手順を解説します。

検証用にネコの写真(300 × 300px)を使っていきます。

③ニューラルフィルターを設定

まずPhotoshopのフィルターメニューから「ニューラルフィルター」を選択。

右側に「ニューラルフィルター」パネルが展開されるので、「スーパーズーム」を有効にします。

デフォルトの「画像のディテールを強調」のみをチェックした状態で「画像をズーム」の虫眼鏡(+)をクリックして倍率を変更します。ここでは4倍(4x)としました。

ここまでで、おおよその設定は完了です。

メニューの「イメージ」→「画像解像度」でサイズ変更、4倍の(1200×1200px)を行い、拡大した結果と比較していきます。

④比較

左の画像解像度の拡大による画像の劣化が目立つのに対し、右の「スーパーズーム」は明らかに綺麗に出力されています。

⑤パラメータの調整

パラメータで、より細部の処理や好みに調整することが可能です。

「JPEGのノイズを削除」を有効にすると、JPEG画像の特徴的なノイズをなくすことができます。(このオプションを有効にする場合は、「ノイズの軽減」の調整値を「0」にしてください)

「シャープ」は「7」と設定しました。

「ノイズの軽減」・・・ピクセルをブレンドしてザラザラとしたノイズを軽減(0~30まで設定) 値を大きくするとノイズがなくなる代わりに、ぼやけた印象になります。

「シャープ」・・・ノイズの軽減によってぼやけた画像をクリアにする機能(0~30まで設定)

「顔のディテールを強調」・・・AIが顔を判断して精度が向上する

⑥出力

OKを押して画像を保存しましょう。完成です!

まとめ

簡単に画質を保ったまま拡大することができたのではないでしょうか。

とはいえ、AIが予測して補完しているため、特に大きく拡大すると、オリジナルと異なる見た目になることがあります。

サイズは用途に合わせて上手く使っていきましょう!

 この記事を書いた人

まめぞう

コーヒー片手に、丁寧にデザインと向き合っています。
現場で役立つ情報を発信していきます

すべての投稿を確認する

デザインのお悩み、
私たちにお任せください

ジグノシステムジャパンでは、デザインだけでなく、システム構築、メタバース、XRAR、3D豊富な経験からお客様のお悩みを解決いたします

CONTACT

share

知ると誰かに話したくなる!身近なモノの「なんで?」をデザイン視点で解き明かす!

2026.10.07

身近な話題から考える「言葉」と「行動」が持つ意味~アプグレってどういう意味?~

2026.10.01

【Adobe Premiere 26.5】新機能「 生成メディアツール」で効果音が作れるようになったので触ってみる

2026.09.24

WEB・グラフィックデザイナーは試す価値あり!「印刷用ルーペ」でグラフィック表現の解像度を上げよう

2026.09.02