デザインの幅が広がる!Adobe Illustrator(イラレ)生成AIでパターン作成

Adobe製品の生成AI機能、業務で活用できていますか?今回は「勉強する時間がない」という方でも気軽に試せる、Illustratorの生成パターン機能をご紹介します。
Adobe Illustrator 生成パターン機能
まずは完成イメージです。以下のようなパターンを生成AIを使って作りたいと思います。

❶ オブジェクトを配置
Illustratorのアートボード上に、作りたいサイズの矩形オブジェクトを作ります。(ここでは60mmで制作します。)「オブジェクト」メニュー→「パターン」→「パターンを生成」を選択します。

❷ プロンプトを入力
今回は試しにカラープリセット「なし」、カラー数「自動」、カラーを指定は未設定、設定のND値(パターンの密度を調整するための数値)は「低」のままにしてみます。
カラーとトーンのパレットは、下記の図の赤枠部分を押すと表示され、
設定のパレットは下記の図の青枠部分を押すと表示されます。
次に、プロンプトを入力します。「花柄」と入力し、「生成」を押します。

❸ 生成結果を確認してみましょう!
「花柄」というシンプルなプロンプトだけでは、イメージ通りの結果が得にくい場合があります。(※生成結果は毎回異なります。)生成されたパターンが期待と異なる場合は、「パターンの編集」で修正することも可能ですが、さらに生成AIの力を借りてみましょう。

❹ 再チャレンジ!プロンプトで細かく指示して理想の形に
もう一度チャレンジしてみます。今度はカラープリセットを「落ち着いたトーン」、設定のND値を「高」、プロンプトで特徴を細かく指示します。
どんな説明がいいか迷った際にはChatGPTやGeminiを使ってみてください。
入力したプロンプトは以下です。
花柄のプロンプトの例
クラシカルで落ち着いた雰囲気や上品さを感じさせ、かつ大人っぽくノルウェーやスウェーデンを感じさせる花柄 花の種類はガーベラやコスモス

❺ 応用:カラーを指定、カラー数を指定
カラーを指定、カラー数を減らした方が作りやすい柄もあります。例えば、花火や雪の結晶はこれらを指定した方が、理想的なものが生成されるように思います。
以下はカラーを青と白、カラー数を2に設定しました。
花火のプロンプトの例
夜空に輝く、色鮮やかな大輪の打ち上げ花火 日本の夏祭りを感じさせる、墨絵風の花火柄
雪の結晶のプロンプトの例
雪の結晶の柄 自然やシンボルをモチーフにした模様 様々な形の雪の結晶が散りばめられている

まとめ
生成AIを使う最大のメリットは、自分にはないデザインテイストをAIが提案してくれる点だと考えます。
こちらの記事(なんとなく知らない 模様の名前10選)などを参考に、模様の名前をプロンプトに加えて生成してみるなど、ぜひ色々な表現を試してみてください。
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